4/15(木)~19(月)までのセカオシmenu
限定15食 ※予約優先(お電話 090-5933-0782 または店頭にて)
●ガリシア地方のホタテ焼き・・・北海道産の大粒ホタテ使用・玉ねぎやにんにくの刻んだものを乗せ、オーブンで焼きあげてあります。
●ボケロネス・フリートス&パタタ添え・・・・小エビとイワシに粉をまぶし・オリーブオイルでサクッと☆軽めの揚げ物
●ホウレンソウのトルティージャ・・鉄分豊富なほうれん草をぎゅっと具材に閉じ込めたスペイン定番家庭のオムレツ(パン・コン・トマテと相性バッチリ)
●パン・コン・トマテ・・カリっとバケッドを焼き、トマトとオリーブオイルをトッピングしたもの。
●ガスパチョ・・・栄養満点な、飲むサラダ。きゅうりやトマト玉ねぎ、パプリカ、にんにくなどが野菜たっぷり入ったスペインを代表する冷製スープ。
※場合によりmenu予告なく一部、変更になる事がございます。ご了承下さい。
〇セット¥750
〇単品/可能(スープ・サラダ¥250~メイン¥450~各メニューによります)
※混雑状況にもよりますが、セカオシセットはご注文を受けてから仕上げる為、5~10分程度お時間を頂きます。お急ぎの方は、事前に出来上がりのご希望時間をご予約のお電話、もしくは店頭にてお申し出下さい。
ガスパチョ
前回登場した”サンモレホ”と見た目は似てますが、サンモレホは完熟トマトの旨みを味わうシンプルな冷製スープ。
今回のガスパチョは、様々な野菜の濃縮エキスがぎゅ~っと入った飲むサラダ。
玉ねぎ、きゅうり、パン、トマト、ピーマン、パプリカなどビネガー(お酢的なもの)が入った、爽やかでありながらも、飲みごたえ十分なスペインを代表する冷製スープです。野菜がたっくさんとれ健康にも美容にも◎
ホウレンソウのトルティージャ
トルティージャは、色々なバリエーションがありますが、気温の変化が激しく
疲れやすい春先には、亜鉛、鉄分が豊富なほうれん草のトルティージャをお届け。
ボケロネス・フリートス&パタタ添え
イワシと小エビを粉のみをつけて、オリーブオイルで揚げてあるものです。
天ぷらの衣や、パン粉などと違い、油を沢山吸収しないので、胃もたれせず軽くスナック感覚で食べられる、お酒のお供にもピッタリ♡
お酒を飲まない方は、食欲増進効果のある炭酸水やノンアルでパン・コン・トマテと一緒ににどうぞ♡
パタタ(ポテト)は、新じゃがと皮つきのままほっくほくに、同じくオリーブオイルで揚げてます。
スペインの食事事情
もうそろそろ、終わりに近づいてきた、セカオシのスペインの食時事情を少し。
日本の1日に3食とは異なり、スペインでは1日に5食もとるのが、あたりまえだそうです。
家庭では、手の込んだ料理は一般的に殆ど作らず、ほぼ毎日外食(バル)中心。
朝起きてまず、1回目朝食は(家やバルで)前回、セカオシセットにも登場したメニュー”チュロス”にコーヒー(子供はホットチョコ)や、カフェオレ的なものなど、個人でこだわりのある飲み物と共に。
チュロスやクッキーは日本ではお菓子ですが、スペインでは朝食に位置づけられているそう。
その後、また、さっと10分程度のまた朝食?というかおやつというか、各職場で15分位のその為の休憩があるとの事。当然バルは大混雑、立食もよくある光景。
そして、1日のメインは昼食、今度はしっかり腰をおろしてゆったりと食べます。
昼食は14時以降から始まり、しっかり前菜から始まりメイン、デザートまでフルで。
そして、おやつ的な?19時頃になると、またバルで軽食をとりながら、個々でアルコールやティータイム。
夕食は21時頃ですが、内容は軽めの食事ですが、1~2時間以上かけてゆっくり寛ぎ楽しみます。
1日のうちにかける回数だけでなく、昼食と夕食は食事時間もたっぷりとって、スペインでが無くてはならないバルの存在。ここでの会話や雰囲気を大いに楽しみ、大切にしているのがスペインの食文化のようですね。
食べる事は生きる事・スペイン
食事に重きを置く文化の国で、1日の食事を全てバルに来てお客様に食してもらえるなんて♡軽食、サンド系から、甘味系にお酒のつまみアレコレに食事と、
お客様の1日中の食事を提供できる、母的な存在のバルは、なんとも作り甲斐がありそうで、羨ましい気がします。